2014年7月19日(土)
題 名 明日の記憶 (あしたのきおく)
著 者 荻原 浩 (おぎわらひろし)
発行所 株式会社 光文社
内容と感想
若年性アルツハイマーになった主人公を取り巻く環境の変化と
人間関係が描かれている。
病気のために会社での立場の変化を余儀なくされること、
立場の変化につれて仕事だけのつながりか人と人との
つながりも有ったのかが出てきたように感じました。
病気の進行により自分自身が失われていく事、周りの人に
迷惑をかけることが増えていく事への恐怖心が感じられ
暗い気持ちになると同時に自分ならどうなる?
とりあえず前向きに進んでいきます。
◇最近何事もハッピーエンドを求めるようになり、「水戸黄門」みたいに
最後は何事もまるくおさまるストリーを求める傾向が強くなりました。
小説も結構重くなく、明るくなれる傾向を強めています。
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